華麗なる加齢

生きるを楽しむ

やめるわー❣️

今日は、ほぼ月1に通う美容室へ

実は、前回来た時に美容師さんと計画してた。

細かくメッシュを入れて…

しかもブルー!青やでー!

全体的にアッシュなカラー入れて。

白髪染めやから仕方なく。ではなく

遊び心満載で。

ワクワクしながら出来上がりを待つ。

無難な私はもういらない。

まあ、そーは言っても

今は、お仕事の関係上あんまり派手にはできないから、ほぼわからないと思うけどー笑

それでもワクワク♪

ちなみに

夏がくる頃にはスパイラルパーマにチャレンジする予定。

 

いやー

最近、お仕事が忙しかったー!そして今も引き続きハードやしー!

それにしても

59歳…ちょっと頑張るとお顔や身体にでるわー

ちょっと手を抜くとたちまち婆さん顔。笑

疲れもなかなか取れない。

空いた時間に溜まった洗濯物やっつけて

お部屋のホコリをやっけて

食事はほとんど冷凍食品に頼って

ささっと思い切り手抜きでやってるのに

何でか?知らんけど、時間が経つのが恐ろしく早いから、自分のケアが何にもできてない。

こうやって…

あーだこーだ言ってるうちにほんとのお婆さんになって動けなくなっていくんだろうなー

なーんてこと考えてしまう。

 

私には、後どれくらいの時間が残されているのだろう?

自分のことは自分でできる時間

自由にやりたいことができる時間

 

ほんとにほんとに時間がない。

 

あらためて考えてみると、

今まで無難に無難に生きてきた気がする。

きっと

凡人らしく

変な人に見られないように

はみ出さないように

って頑張ってきたんだろうなー

いやいやあんたはけっこうはみ出してたやん?って言われるかも?やけど…笑

自分では

「普通」とか「安心」とかに自分をはめて生きてきた感じ。

どうやら「無難病」にかかってたみたい。笑

でももうやめたー!

 

で、

決意した!

60歳からは誰に何を思われてもいい。

ちょっとイカれたかも?って思ってもらえるよう…違うかー笑 思われてもいい。

髪も

お洋服も

目指すことも

何もかも

ぜーんぶ自分が好きだと思うこと。ワクワクすることだけに変えていく。

年齢とか、正しいとか考えるのやめよー

周りに合わせて行動するのやめよー

心にブレーキかけるのやめよー

もちろん今までも自分の好きなようにやってきた部分もいっぱいあるけど…

もっと。もっと。刹那に。

今しかない今を!煌めかせていく!

 

と、まあ、たいそうな感じで書いてるけど

小心者の私は

まずはヘアスタイルから。ってことで…笑

どんなお婆ちゃんになれるか楽しみー!!


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ですよねー💦

ガーンゴーンガーンゴーン

ガ、ガ、ガ、ガ、

ガーン

ゴゴゴゴ…ブォーン

頭の中いっぱいに響く音

けっこううるさいんやなぁー

 

私は今、MRIという検査の機械の中にいる。

初体験やから痛くもなんともない検査だとはわかっているけどちょっぴり不安

(どんだけ怖がりやねん⁈笑)

検査技師の人が

「15分から20分くらいかかります」

「動かないで下さいねー」

って言ってた。

この音の中で?

動いたらあかんの?

けっこうつらいーー

 

随分前から首が痛かった。

夜中に目が覚めるほどの肩凝りや肩甲骨の痛みを湿布や痛み止めでなんとかごまかしてきた。

でも、2週間くらい前から右手(肘から指先)が痺れるようになってきた。

ごはん食べようとお箸を持つとすぐに痺れてくる

横になっていると収まるんだけど…

あかん!

医者嫌いの私もさすがに病院へ行こうと決めた。

 

さっそくネットで調べたり友人に聞いたりして

頸椎の病気に精通している良いお医者さんがいるという情報をゲット!

「めっちゃ人気の先生やから時間かかるでー」

「紹介状がなかったら初診料高いでー」

とも言われたけど…

そこは仕方がない

とにかく早く診て欲しい。楽にして欲しい。

 

その先生の診察日

少し早めに病院へ

しかし、もう受付にはたくさんの人

 

○○先生に診ていただきたいのですが。

と言うと

「わかりました。では、とりあえず違う先生に診てもらって、その後、全部の検査が終わったら○○先生の診察ということになりますが、よろしいですか?」

へーそんなことになるのね。○○先生ひとりで全てを診るのは無理なくらいの患者さんが来るんだろうか?

 

はい。

と言うしかない私。

 

脳神経外科

へーー

整形外科ではなくて、脳神経外科なんや〜

待合の廊下…1診から4診まで診察室が並んでいる。

順番は診察室ごとに掲示板で番号が知らされるのだけど

○○先生のところはたくさんの番号がすでに点灯してる。

みーんな予約の人たちなのかな?やっぱりすごい。

私は早めに呼ばれて違う若い先生の診察室へ

ひと通りの診察が終わり首のレントゲンとMRI検査を受けた。

そこから長ーい時間待って

やっと○○先生に診てもらう。

優しそうだけどあんまりこちらを見ないで、MRIの画像を見たまま

「あー、頸椎の5.6.7番目の…この部分がね、神経に当たって痺れや痛みが出るんです」

少し尖って見える首の骨を指差しながら言う。

「頸椎変形症ですねーまあ、まだ手術するほどではないからお薬で様子みましょう」

 

あーそうなんですね。良くなりますか?

 

「まぁ加齢ですから…」私の質問には答えず先生は言う。

 

加齢…?ですよねー笑

 

というわけで

2種類お薬を2か月分もらって帰る。

ふーん

高齢者はこうやって飲まなくてはいけない薬が増えていくのかー⁈

 

で、昨夜

相方が仕事から帰るなり

「オシッコちびったー」って言う

なんでもトレーラーに燃料を入れていたら強烈な尿意に襲われて…ジャー!

我慢とか全然出来なかったみたい

それにしても、ジャーって

ちびったレベルちゃうやん⁈笑

まぁでも安心してね

職業柄めっちゃいい尿取りパット知ってるでー笑

もうすぐ54歳になる相方…前立腺に問題があるんかな?

病気でないとしたら

さては!

おぬしも、加齢…やな?

 

ですよねー笑

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1ミリ進む✨

子どもの頃から憧れてた…

ピアノ✨✨

 

ピアノを弾ける人は無条件で尊敬!

私から見たら天才ー!

いいなぁー

私も弾けるようになりたいなー

でも、楽譜もよまれへんしなー

この歳で恥ずかしいしなー

覚えられへんしなー

 

いやいや

また、出来ない理由を探してる

いつも自分に言い聞かせてるやん?

やってみないとわからない!

やってダメならしかたない!

一度きりの人生、しかも残り少ない…はず(笑)

 

と、いうわけで

始めることにした!

まずはロールアップピアノを購入

卓上で広げて使えるやつ

もちろん中古

ポローン…音を鳴らしてみる

あーーすごい

今どきはこんなのでも驚くほど高性能

だけどなんとか弾けるのは

猫踏んじゃった」だけ。とはいえ、題名も曲もはたして合っているのかどうかも定かではない。

いくら高性能でも使いこなせないやん!笑

よーし!こうなったら頼みの綱はやっぱりYouTube

そやけど…これがまた、なかなか上手くできない

初心者向けのしかも優しそうな先生を選んでも

必死で観てるけどよくわからない。

集中力が続いてくれない。

 

と、いうわけで前に登場した(作曲した人)

友人にピアノのレッスンをお願いした!

60歳のお誕生日に1曲だけでも弾けるようになりたいねん!って無理を言って

しかも無料で…笑

だけど優しい彼女は

まずは本探しから一緒にしてくれた。

その中から弾けるようになりたい曲を探すのだけど、これがまた難しい。

弾きたい曲と弾けるようになる可能性のある曲は違う。

なのに?私が選んだ曲は「情熱大陸」?

わかってます。無謀な挑戦だと。笑

それでも友人は(あきれて笑いながらやろうけど)一生懸命教えてくれた。

それにしてもやー

右手と左手全然違う動きするのはめっちゃ難しい

だから右手だけとりあえずは練習。

何とかメロディを少し弾けるようになっても

音楽にはならないんだなーこれが。

リズム感が全くないというか…泣

 

しまいにはこのロールアップピアノが弾きにくいねん!って、わけのわからないわがまま言ってとうとう中古の電子ピアノ買ってもらった。

あーーやっぱり本物はいいわー

毎日練習する気になるわー

なんて始めは頑張っていたけど、あまりにも上手くならない自分に嫌になって

あれだけ弾けるようになりたい!って思ってたのに練習をしなくなってた。

 

でも

やっぱり諦めきれない。

諦めなければ夢は叶う。はず(笑)

1曲でもまともに弾けるようになりたい!

85歳くらいでストリートピアノデビューしたい!

というわけで…また、頑張ります!

1日1ミリでも進めますように!

 

ちなみに今めっちゃ弾けるようになりたい曲は

「人生のメリーゴーランド」

(やっぱり無謀な私…笑)

 

友よ!

こんな私ですが、どうか見捨てないでいてねー笑

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マリコ先生

ひっさしぶりにマリコ先生と電話で話す。

相変わらずの可愛い声〜

会う約束をした。

 

待ち合わせの京都駅

「ごめんねー遅くなって。ちょっとお化粧品を買っててね〜」

相変わらず

見た目もほんとにふわっと可愛い感じ…

マリコ先生は私が大人になってから入学した大学のゼミの先生。

優しそうな笑顔で、いつもおっとりと授業をしていたしー

課題も少ないしー

難解な試験もしないしー

さぞかしほんわりムードでゼミも楽しく進むはず?と選んだ私が甘かった〜

怖かったー!

かなり熱く厳しい先生でした。

いや〜〜姿かたちに騙された…(笑)

きっと、他の学生もおんなじかな?

失礼!

でもでもマリコ先生。

私もかなりのスーパーな人物と出逢ってますが

貴女はその中でも超スーパーなんです。

心の専門家であり

大学で教鞭をとり

論文を書き

子どもの心を見つめ

悩めるお母ちゃんの話を聞いてサポートし

家族に恵まれなかった子どもたちが大人になって、生きることがしんどくなった時の居場所を手伝い

保育所の子どもたちの発達を分析し

引きこもりの人たちの心のケアをし

あー書いてるだけでも疲れるわ!っていう程忙しい。

いやいやほんとに書きたいことは、こんなことやないわ。

 

超スーパーな人って何度も復活するのね。

ある時

腸にポリーブができた。

日帰り手術の予定で気楽に病院へ…

ところがポリーブに着けたクリップが外れて

3日間出血が続き、絶飲食で1カ月入院する羽目に…

そやけど、本人は

「こんなことは1万人にひとりなんやって〜」

って嬉しそうに笑ってる。

おまけに

「はじめ出血したときは、生理になったと思ったわ〜〜」

やって!

スーパーです。

次は子宮の手術をした時。

長引いている入院…?ちょっと心配になって友人と一緒にお見舞いに行った。

心配して病室に入り、むりやり笑顔を作ってる私たちに

「あのね、すごーくお腹が痛くなってね、あんまり痛いから先生に言ったらね、手術の失敗で腸に穴が開いてウンチがお腹にいっぱいたまってたんやって〜」

と、自慢気に笑ってる。

そして言う。

「こんなん初めてやねんて〜」

って喜んでる場合かっ⁈

スーパーです。

宝クジ買ったら、絶対当たると思う。

どうでもいいか……(笑)

 

そんなマリコ先生も今年、大学を退官。

さぞかし、ヒマになって久しぶりに電話してくれたんかな?って思っていたら

大学は特任教授として今も学生に教えてるそうです。

さっき並べたお仕事も継続中

「なんかね〜70過ぎても働けそうよ〜」

なーんて嬉しそうに言う。

「前より忙しいんよ〜」

と、相変わらずのかーわいい声で笑ってる。

 

どこにそんなエネルギーがあるのですか?

私なんかはちょっと疲れただけで婆さんのような顔になってしまうのですけど…

やっぱり貴女は妖怪です。

あっ間違えた!

スーパーレディですぅ〜(笑)

瀬戸内寂聴さんがテレビで言ってました。

人には定命というのがありまして、定命が終わるまでは死ねないのです。

だって!マリコ先生。

まだまだ死ねませんね〜(笑)

 

ちなみに

これから私が挑戦しようとしている国家試験

なんと!

マリコ先生も受けるそうで…

一緒にお勉強することになったー!

 

怖いやら楽しみやら

わからんけど

ほんとにびっくりするわー笑

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スペシャリスト

初めて行く美容室♪

いつも髪がめっちゃ綺麗な友人が教えてくれた!

なんでも職人さんみたいな美容師さんがいるらしい。

ヘアカラーに特化したお店…

 

この年齢になると、とにかく白髪が…

もう染めなあかん!って思う周期が早い。

毎月、いやいやひと月待てない感じで白髪が気になってくる。

全体カラーとリタッチを繰り返す。

そんなんだから、まぁ美容室側もいい加減な感じになるのかな?

どうせ白髪染…また、来るしー

こーんな感じでいいでしょーって

最初は親切に接客してくれてもだんだんと…笑

次回は全体を染めましょうね。って言ってたはずなのに今日もリタッチ…⁈

忘れてるのね。

やっつけ仕事になるのも仕方ない…けど

なーんだか寂しいなー

そりぁただの白髪染ではあるけれど

いくつになっても綺麗でいたいのよ。

だって…

髪とお肌は女の命!

 

ドキドキしながらお店のドアを開ける。

なんだこれ!

めっちゃ広ーい

アンティークなインテリア

ゆったりとした椅子

落ち着く照明

 

この広さなのに、たった1人でお仕事してる。

で、この美容師さん

「僕は白髪染こそ奥が深いと思います」

なーんて言ってくれるやん

涙が出そうになる。

10本の指先は染め剤で真っ黒になっている。その手を見るとさらにその言葉が本物に聞こえる。

 

それはそれは丁寧に染めて頂いた。

白髪染とは思えない色味と艶!

トリートメントや頭皮マッサージもびっくりするほど丁寧に…

 

大満足してお店を出た私

ちょっとテンション上がって近くの商店街をぶらぶらすることに…

そういえば朝から何も食べてない。

これまた、レトロな感じ(好きやなぁ笑)喫茶店に入る

トーストとアイスコーヒーを注文

そこにドアが開く音

90代かな?日本むかし話に出てきそうな…

髪も服も歩く姿も

ほんとに立派なおばあさん

よたよたと

入り口に近い席に座る

お店の店員さんがお水とおしぼりをテーブルに置く。

ん⁈

注文も聞かずに立ち去る。

常連さんなのかな?

おばあさんは、ふるえる手で持つところが伸びきったスーパーのレジ袋から千円札を取り出す

店員さんが黙ってホットコーヒーとゆで卵をテーブルに置き、その千円札を取りお釣りをテーブルに…

この間も会話はない。

おばあさんは無表情。ふるえる手でゆで卵の皮を剥き、コーヒーを飲む。

卵に残った剥ききれなかった殻が気になるけど…笑

何か特別な思い出のあるお店なのかな?

それともただの日課かな?

どうして店員さんは何も声をかけないんだろう?

なんて、いろいろ考える

それにしても…この年齢になっても喫茶店でお茶を飲むってステキだなー

歩くのも大変そうなのに

茶店に来るだけでもやっぱりすごい。

 

生きることって奥深いなぁー

なんて考えながら地下鉄に乗る。

ん?

なんと!

同じ車両にあのおばあさんが座ってる!

どこに行くのかな?

いやいや

今から帰るのかな?

どちらにしても凄すぎてもう私の想像力ではわかるはずもない。

私が降りる駅では降りない

次はどこに行くのだろう

誰かと会うのかな?

気になるなーー

ついていきたい衝動にかられるけど…笑

 

今日は素敵な美容師さんのスペシャリストに出会えたけど…

おばあさんがあの喫茶店に行くことが楽しみだとしたら…?

まだまだ私の見たこともない楽しみがあるとしたら…?

年齢を重ねてもなお、今を精一杯楽しんでいるとしたら…?

こちらは間違いなく

生きることの…人生の…

スペシャリストやーー!

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サバの煮付け

お休みやけど

用事があって結構歩いた

後は…

ちょっとスーパーに寄って買い物でもして帰ろー

 

近所のスーパーには

裏の出口を出たところに3つの建物に挟まれた小さな休憩場所がある

ベンチがいくつかあって

飲み物の自動販売機と

今どき珍しく灰皿も置いてあり、タバコを吸う人にはありがたい

いつも近所のおっちゃんやおばちゃんがポツポツと居る

ちっともお洒落な場所ではないけれど

少し昭和のにおいが残ってて好き(笑)

見上げると小さな空

日陰と日向が心地よいバランス

ちょっとお気に入りの場所

歩き疲れたから

今日もちょっと休憩して行こう

 

よっこらしょっとベンチに座って前を見ると

向かい合わせのベンチには

右側に女性2人

40代後半くらいの2人かなー?

ちょっとぽっちゃり体型の人とほっそりした人

2人とも

近所なのかな?

ちょっとスーパーに来ました。って感じの服装

ぽっちゃりの人は白髪と茶色く染めた髪が混ざってるバラバラっとした髪型

もう1人は白髪混じりの黒髪を後で束ねてる

 

そして

左側には男性が1人

40代前半?半ばかなー

2人の女性より少し若い感じの身体が大きな人

髪はボサボサで

よれよれのもはや何色だったのかわからない黒っぽいTシャツにちょっとくたびれたジーパン

足元には大きな黒いリュック

 

3人ともタバコを吸ってるからマスクは外している。

なので表情はよくわかる

 

「私、なけなしのお金払ってんでー」

ぽっちゃりの女の人が言う

 

ペットボトルを持つ手が止まる

ん?なけなしのお金?

正確な金額はわからんけど、その人にとってはきっと大金のはず

なになに?どうしたん?

なんの話?

またまた私の耳が大きくなる

 

「それでどうなん?私らどうなるん?」

「おたくの占いで、どう出たん?」

 

となりのほっそりとした人を指さしながら聞いているから…きっと今いる2人のことなのかな?

しかも占い?

ということは

このお兄さんは占い師なのか?

で、その占い師さんらしき人が答える。

 

「えーっとですね。○○さんは△△さんから自立しないとダメですわ」

 

それに対してぽっちゃりさんは

「私らは2人とも自立してるでー」

「なぁあんたもそう思うやろ?」

ほっそりさんは

「そーやで、私らちゃんとやってるで」

 

「そうですか…」

と、占い師さんたばこに火をつける。

 

「それよりな、うちの娘に彼氏ができたみたいやねん。その彼氏は大丈夫やろか?」

と、ぽっちゃりさん

 

「しゃべった感じどうでした〜?」

と、占い師さん

 

こんな感じで話しは続いている

いやいや占いでもなんでもないやん!笑

なけなしのお金…いったいいくらやったんやろ?

本当の悩みは何なのかな?

 

いろいろ気になるけど…

 

明日もみんな元気だといいなー

全然知らん人たちやけど(笑)

 

さあ、私もお買い物して帰ろう。

今日はサバの煮付けでも作ろうかなー

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本当の顔

今の職場(ワクチン接種会場)

6月から行ってるけど…

よーーーく考えたら

あの人もこの人もほんとの顔は知らない

マスクで顔の半分以上は隠れているわけだし

外ではほとんど外さない生活

初日の日からみんなマスク顔

通勤中もマスク

仕事中はもちろんマスク

お昼休みもバラバラに行くし

やっぱり

マスク顔しか知らない

来場する人も他の業種のスタッフも

マスク顔しか知らない

全顔(マスク外した顔)をちょっとだけ見る機会があったとしてもあんまり覚えてない

 

それでも、月日が経つと知った顔が増えていく

とは言ってもマスク顔で認識してるから

不思議ー

全顔では誰かわからなかったりして(笑)

 

水分補給の時に

時々、お顔の全部を見ることがあるんだけど

自分でマスクの下の顔を勝手にイメージしてるみたいで

良くも悪くも

そのギャップに驚くことも多い

へーこの人こんなお顔やったんやー

と、いうことは?

私の顔も同じやん!

人は私の顔をどんなイメージで見てるのかな?

もしもキレイなイメージで見てるなら

まぁそんなことはないと思うけど…

マスク外した顔を見られた時の相手のショックが怖い(笑)

できれば

マスク外した時に想像どおり…

いやいや

意外とキレイー!ってなりたいなぁ

と、贅沢なことを考える

いやいやほんまに

最近では

初めてマスクを外す時は何だか気恥ずかしい気持ちになる

見せてはいけないようなものを見せる…みたいな(笑)

 

それにしても

これって怖くない?

知っているようで知らない人

後、何年この生活が続くのかわからない

出会いで顔全体を見せることができたなら

いつでもマスクを外すのは安心やけどねー

そうじゃなかったら

初めて全顔を見せる時は照れるなー笑

女の子同士でもちょっと恥ずかしいのに…

おばちゃんでもこんな感じやから

若い子たちはもっと大変やろなぁ

異性との出会いはなおのことやんなー

いらん心配か?笑

 

マスクに慣れてしまうって

何だか怖い

そりゃあ

いいこともいっぱいあるよ

すごい恥ずかしがり屋の私でも

マスクしてると緊張せずに話せたりするし

すっぴんのままで外出できたりもする

でもなー

やっぱり

全顔のままで出会いたい

どんなにぶちゃいくでも

いろんな表情見せ合って

素顔のままでお付き合いしたいとは思うけど

何年か先

もうマスクは不用ですよーってなった時

果たして単純に

やったー!ってなるのだろうか?

マスクしてる方が安心になってしまってる私に

マスクなしの生活ができるようになるのかな?

わからない…

とっても複雑な今日この頃

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